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Bad Boys
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作詞 あかさてな |
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無人駅のトイレの壁の落書き
誰かが書きなぐった電話番号
横目でちらりと見ながら
用を済まし終わり
ジーンズのファスナーを上げ
そそくさとゲロ臭いその場を後にした
もう充分飲んだ筈なのに
まだ飲み足りなくて
仲間達と共にもう一軒
はしごをする為に店を探し歩く
心の辞書にある愛と言う言葉には
「下らない」の意味書き以外には
何も記されていない
Bad Boys
別に悲しくはなんか無いさ
Bad Boys
どうせこんな世の中だから
We are Bad Boys
壊れた夜をたださ迷って居るだけ
週末の夜はまだこれからと
終電が走り去った踏み切りを
皆で群れながら渡って行く
ガヤガヤと騒がしく話しながら
心の中ではどうしようも無い孤独感を弄び
シラケきった感情が表情にならないように
殊更オーバーアクションして見せる
本当は一人きりで孤独に浸りたいと願いながら
Bad Boys
心と体が遊離していく
Bad Boys
誰にも打ち明けられずに
We are Bad Boys
壊れた明日にただ怯え震えて居るだけ
Bad Boys
友情と馴れ合いを履き違えながら
Bad Boys
それでも群れる以外の術を知らずに
We are Bad Boys
型に嵌まった不良を演じ続けて居るだけ
Bad Boys
別に悲しくはなんか無いさ
Bad Boys
どうせこんな世の中だから
We are Bad Boys
壊れた夜をたださ迷って居るだけ
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