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君と空
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| 作詞 じゆーちょ |
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誰かに響く歌を歌いたいなんて
唐突にギターかき鳴らして
綺麗事ばっか並べて歌ってさ。
だけども実際そんな歌で
誰かを救いたいだなんて夢は
「誰か」に否定されちゃって。
逃げたくて走ってんだ。
逃げたくなくて歌ってんだ。
唐突にかき鳴らしたギターも。
綺麗事ばっかの歌詞だって。
誰かに届くのならば。
あなたに届くと言うのならば。
ねぇ。
見上げた空は遥か遠く
青く泣いてみせるけど。
明るく照らしてみせるけど。
淡く星を降らせるけれど。
この空を歌うには僕ら
どうやらちっぽけ過ぎたみたいだ。
下手くそギターをかき鳴らして
ちっぽけな歌を歌っていた僕は。
僕は。嗚呼。
君を歌う。
空を歌うんだ。
伝えたくて、届けたくて
かき鳴らし叫んだこの歌が。
果てしない空を描いたこんな歌が。
誰かの耳に届くのならば
あなたの心に届くのならば
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