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村人Bと王子様
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作詞 紅 式部 |
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誰かが主役の物語の1ページ
村人Bは今日も村人Bらしく頑張ります
にぎやかな教室 私の特等席
青い空見上げながら おとぎ話の扉を開ける
本日は我が国のお姫様と
隣の国の王子様の結婚式であります
村人Bはその他大勢の中からお祝いします
服装だって 隣の子とだだかぶり
"恋"なんてモノは 私には関係なくて
眺めているだけ 主役になれない 哀れな村人B
突然
目の前に現れたあなたはどちらの王子様ですか?
差し出された手のひら 握れば恋の風が吹く
不釣り合いな恋だって わかっているけれど
好きになっちゃったの しょうがないよね
メイクとかオシャレとか 私の苦手分野
鏡とにらめっこして おとぎ話の扉を開ける
本日は色々な国のお姫様と
王子様が集まる舞踏会であります
村人Bは背伸びして張り切るけれど上手くいかない
ほらいつだって 失敗して空回り
"恋"なんてモノは 私には難しすぎて
眺めているだけ でも主役になりたい がんばる村人B
こんな
村人Bの私でもあなたのお姫様になれますか?
目が合った瞬間に 笑えば恋の風が吹く
不釣り合いな恋だって わかっているけれど
好きになっちゃったの しょうがないじゃん
突然
目の前に現れたあなたは私の王子様ですね
差し出された手のひら 握れば恋の風が吹く
不釣り合いな恋だって わかっているけれど
好きになっちゃったの 勇気だすから…
私が主役の物語の1ページ
村人Bは今日からお姫様になりました
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