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2人の時
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作詞 rIe Melon |
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時が過ぎるのが退屈すぎたよ
君が居ない日々は白黒で
なにもない
つまらない
まるで写真の空白のフィルムが
機械的に空回りしてくように
僕の風景は盗まれた
今会って
偶然会って
抱きしめたい
抱きしめて
そのままどこか
知らない場所へ
2人ぼっちで窓を抜け出して
_そしたらさ
君は確かに頷いて
その唇少し緩めて
僕に何かを伝えようとした
月明かりの夜
夜風の果て
真夜中の方向へ
降りていった
この世でたった2人ぼっちの瞬間は
もう二度と
この手を離さないよと
無言で伝えていたみたいだ
月が照らし出した二人は
いつもよりどこか大人びていた
ガラスのような 今にも壊れそうな心を
お互いが見つめあっていた
真夜中
時計の秒針が少し遅れたくらいで
君は僕と
「いつまでもつながっていられるのかな」
と
時刻が冷たく心を突き刺す
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