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流れ星が囁いた願いごと
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| 作詞 rIe Melon |
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どこか遠い場所で
いま
風鈴の
音が鳴った
そんな気がした
冷えたコンクリートの上
トスン と
ひとりぼっちで寝っ転がってみた
ここはきっと 世界で一番
地球の中心軸に近いところ
ずっとひとりぼっちのところだ
誰もここを見つけることはできないんだろう
僕には そう思えてしかたがなかった
このまま堕ちていく気がして少し怖かったけど
夜は
いまだけは
僕のこと
どこまでも優しく包んでくれたよ
コンクリートの冷えた匂いがした
幾億もの星屑たちが
大気を包み込んでいるのがわかった
しばらく呼吸をすることを忘れていたのかな
それは一瞬光った
一筋の光は
僕達のあの思いだけのせて
その儚い願いを描いては
きらめいて消えゆく
これは もしかするとクローバー
コンクリートの冷えた匂いがした
夜更けまで
ずっと宇宙と繋がっていける気がしたから
どこか遠い場所で
いま
風鈴の
音が鳴った
そんな気がした
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