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月夜の約束
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作詞 天野つばめ |
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サビ0
欠けてゆく月が私を呼ぶ声が
聞こえる月夜はいつも雨
“かぐや姫 貴女も泣いていたの?”
一人きりの空 寂しい十六夜
A1
生まれ消えるサイクルを
星の速さで踊り狂った
歯車に糸を絡めては
戻れぬわがまま 君を引き込む
B1
終わらない宝探し 最期のお願い
空を舞う龍になったつもりで
意地悪な神様の手から
月の虹越えて駆け落ちしよう
サビ1
欠けてゆく月が私を蝕む
器あふれた 涙のカケラ
万華鏡 乱反射 砂が落ちるまで
濡れた頬の雫を 隠して
鳥籠を飛び出して
二人の羽を手枷で繋いだ渡り鳥
“泣かないで かぐや姫”
光に酔いしれて 月夜の旅路へ
A2
ねえ君に届くのかな
二人の証は残るのかな
公園に刻むメッセージ
時が流れれば 詠ミ人知ラズ
B2
君が手を握り返す 涙に浮かぶ
夕闇に濡れた連理の枝
燃え尽きることない初恋
愛しい君こそ生きてゆく意味
サビ2
満ちてゆく月が二人引き裂いて
鐘が響いて魔法が解ける
飾られた華やかな
城より無邪気に 笑う君の隣が
居場所でした
幾千の眠りから
覚め生まれ変わり君にまた逢いに行くから
“泣かないで かぐや姫”
もう一人じゃないわ 月夜の約束
C
愛された かぐや姫
宇宙が二人を隔てても
千年先も
消えないで
君の心に生きるコト
月夜の約束
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