ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

雨桜(あまざくら)
作詞 なすーん
体の5分割を 夜更けの雲に横たえ
魂魄の爪先 鉄の柱を踏みゆく

流麗な建物 広大すぎる敷地
そこで作られゆく ロボットたちの産声

ねえこのまま夜が明けて
僕の日に朝が来れば
残酷な明日になり
この世界は壊れるの

水の轍に抱かれる
止まった機械直す少女と
恋人のように
終わった時代を歩いてゆく

雨桜に染み込む毒
耳を塞いで指を浸す
溶けゆく夢を拒むように
腕に抱いて朝日を見る

爪を剥がさないで まどろみの中の歌に
熱を注いでいる 起き上りゆく鼓動

ねえ このまま目覚めずに
見ないふりを続ければ
明日の全てが死んで
ここから逃げおおせるの?

水の轍を飲み干す
狂った世界灯す明かりと
恋人繋ぎで
終わった事態を悼んでいる

雨桜に染み込む昨夜(ゆうべ)
塞ぐ耳に聴こゆ調べ
明日の先に指を伸ばせ
痛む手と手重ね、そして

僕らは、歩き始める
集った誓いを果たすために
切り傷を癒し
止まった世界を流れてゆく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 雨桜(あまざくら)
公開日 2019/05/20
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント
なすーんさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ