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ミミズ
作詞 温かい加湿器
時計の針だけ進んだ
その分歳をとった
季節は何回変わった?
頭の中で何回死んだ?
数えられるほど
まともじゃないよな

しゃがみこんで空見上げた
今日の青はやけに蒼いな
雲が形を変えてく 
君の気持ちみたいで笑った

忘れたくて
忘れられなくて
変わらないのは僕だけ

幼虫はサナギになって
羽ばたいて
もう見えなくなった

どうして僕には羽がないんだ
地をはって泥にまみれて
聞こえない声で叫んでるんだよ
愛してほしいと鳴いてるんだよ

それでもなにも変わらないのは
僕が僕だからか

何も見たくない
何も聞きたくない
全てに君の幻をみるから
それならいっそ
土に潜ろうか

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ミミズ
公開日 2020/05/20
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 別れ
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