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虹
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作詞 車崎計史 |
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見渡す限りの世界の果て
蒼穹を背に羽ばたく影
必死に手を伸ばすあなたは
七色のメロディーを口ずさむ
空の数だけ模様が存在するのなら
人の数だけ個性が存在するのなら
虹がきっと架け橋になる
虹がずっと架け橋になる
大きく広げた翼が
大きく開けた大地を見下ろし
花の香りに誘われた旅人は
楽しげに語らっている
大きく広げた翼が
大きく開けた大地を見下ろし
獅子が崖を駈け上がり勝鬨を上げると
太陽が雲の間から顔を出した
下へ下へと伸ばした根は
幾千の時間をものともせず
上へ上と伸びた木は
幾多の困難をものともせず
ひたすら虹がかかるのを待っているんだ
空の数だけ顔色が変わっていく
人の数だけ顔つきが変わっていく
みんな待っているんだ
虹がきっと架け橋になることを
ひたすら待っているんだ
虹がずっと架け橋になることを
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