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満月と片想い
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作詞 車崎計史 |
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夜空を仰げばいつかは会える
彼女の瞳は満月のように煌めいて
雲に隠れる照れ屋な女神
どこにいるんだと勝手に願い
きらびやかドレスがひらめくと
耳障りな獣たちの囁きが木霊する
ピアノとワルツで異性を惹きつけ
気がつけば蚊帳の外
孤独が友達みたいなものだと意地を張り
くだらないプライドが瞼の裏に染み込んだ
好きな人の気持ちが見えないのはどうしてだろう
雨に濡れても汗をかいても
涙が出ないのはどうしてだろう
女神だって泣くんだ
そう教えてくれたんだ
愛が哀しみ癒すことを
どれだけ近くてもどれだけ遠くても
見てるだけで嬉しさが込み上げてくる
目が合う度に喜び噛み締めるんだ
満月と見つめ合える僕は幸せなんだ
漫画みたいな独り善がりの片想い
満月と見つめ合える僕は幸せなんだ
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