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救い
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作詞 車崎計史 |
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1、正しい道を歩んできたなんて胸を張れるような生き方をしていたつもりはないよ
道を間違えたわけじゃない。道が変わったんだ。そう思えたのが唯一の救いだった。
誰かと比べて虚しくなったり、誰かと比べられて疎ましく感じたりするのは自分が弱いから
ヤツの背中を追っても距離が縮まらない
なのにヤツの背中が大きく見えたんだ
存在に圧倒されたんだ。この世で一番誰からも必要とされるヤツに
正しい道を歩んできたなんて胸を張れるような生き方をしていたつもりはないよ
道を間違えたわけじゃない。道が変わったんだ。
そう思えたのが唯一の救いだった。
2、レールが引かれていた方が楽だった。そんな言葉ばかり口をついて出てくる
でもねレールだって先が無くなる日だって来るだろうし、石が置かれていることだってある。それに人が飛び込んでくるかもしれないよ?
人が飛びこむのは自分には関係ないって?死ぬほど苦しんでる人間がお前に助けを求めてるんだ。
レールの上を走ってるだけが人生じゃない。そう思えたのが唯一の救いだった
いつも体が宙に浮いてるような日常
緩やかに死んでいくような感覚に
僕は身を委ねたんだ
「バカ」と思われても「バカだから何だ?」と口答えする
「それじゃダメ」と言われても「これが限界なんだ」と言い訳する
トンネルの暗闇だって長くは続かない。出口だって逃げたりしない。いつでもお前を迎えにくるんだよ
そう思えたら唯一の救いになる。きっと……
正しい道を歩んできたなんて胸を張れるような生き方をしていたつもりはないよ
道を間違えたわけじゃない。道が変わったんだ。
そう思えたのが唯一の救いだった
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