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花火
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作詞 akira |
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からんころんげたのおと
ひらひら揺れるそで
僕と君の間には
ひとひとりぶんの距離
君に言いたいこと
ひとつも言えなかった
喧騒の中君のとなり
僕の声が届くはずもなくて
花火が上がったあとの一瞬
静まり返ったそのとき僕は
「誘ってくれてありがとう」
君はそう言ってくれた
でも君と僕の間には
埋まらない隙間が
あったでしょう?
ごめんねここまで連れ回して
静かなところに行きたくてさ
少し僕の話を聞いてほしいんだ
僕はずっと君のこと
きみのこと
どんなことをしたって君は
こっちを向いてすらくれなかった
だけど花火があがったあの一瞬
目が合ったぼくらはそれから
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