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素晴らしき この世界
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| 作詞 pess |
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一枚ちぎったメモ用紙に綴った詩
今はまだ未完成のそれだけど
溢れ続けるこの思いが
いつか温めて孵してくれるといいな
突然降り始めた雪は積もらず
儚い美しさが悲しみを誘ったとしても
一瞬の命に人は心を奪われるのだから
僕もまた その中で生きたいと願うよ
ガラスに映った半透明の姿に
自分の心も半分だけのような気がして
もう片っ方を探す事が
生まれてきた意味だったりするのかな
手にした何かが 綺麗だとは限らないけど
口にした答えが 正しいとは限らないけど
あれこれ考える事はよしてさ
次の日もまたやってくるんだしさ
向かい風の中で 目を閉じて手を広げてみる
音もまた同じなのだと気づく
少しずつ僕が溶け出していく感覚
探し物がどこにあるのか
ちょっとだけ分かったような気がした
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