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雨と傷
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作詞 清水琉之介 |
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助手席が半ドアのままで
どのくらい時間がたっただろう
図々しいにもほどがあるな
君と君の席は濡れてるのに
一滴の水も付いてない服で
ただ僕は荷物と座っていた
呼び止めなきゃと思いながら
歪んだ声のサヨナラを聞かないように
意味のない事だとわかってるのに
いなくなっても君を見ていた
天気が悪いなんて話
もう2度としないんだろう
話す事がなくなればもう
笑った顔すら見えないんだ
呼び止めなきゃと思いながら
歪んだ声のサヨナラを聞かないように
意味のない事だとわかってるのに
いなくなっても君を見ていた
あんなに強く雨が降ってたのに
いつのまにかこんなに晴れてる
なんでかな晴れてるはずなのに
前が見えないよ
今更ダメな事だとわかってるのに
いなくなっても君がいいんだよ
擦り傷ぐらいに思ってたのに
あぁ僕は君が大好きだった
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