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サヨナラの向こう側
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作詞 笹原 真佐喜 |
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1. いつだってそうなの。
約束もせずに、
決まって知らんぷり。
会いたい時でも、
理由をつけて、
会ってはくれない。
私がキライなの?
そんなことはないと
知ってはいるけど、
やっぱりあきらめられない。
私はまだ、ウブなの。
ああ、いつかあなたが言っていた、
「愛してる」というセリフは、
ただの戯れ言だったの?
あなたはもういない。
「サヨナラ」の向こうに待っているのは、
ごくありきたりの、平凡な未来?
それとも、誰にもわかることのない、
果てしのない、世界なの?
私には、わからない。
あなたなら、知ってるの?
2. 待ってた明日は、
変わり映えもなく、
色あせてもない。
「待たせてゴメン」の、
一言もなく、
そっけのないまま。
ほかに好きな子でも?
たとえそうだとしても、
信じたくない、
ウソならウソと言ってほしい。
あなたもきっと、そうでしょ?
ああ、いつも私が願ってた、
「ずっと一緒にいたいね」は、
マボロシでしかないのね?
私はもういない。
「サヨナラ」の向こうで微笑んでるのは、
純正統派の、ハッピーエンド?
もしくは、誰でも再現可能の、
終わりのある、世界なの?
私には、わからない。
あなたなら、知ってるの?
私には、何もわからない。
あなたなら、知ってるはず。
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