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苦悶。
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作詞 笹原 真佐喜 |
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1. いったい、どこで、出逢ったのか?
いつの間にか、君はいた。
それは、おとぎ話のようで。
知らんぷり、していたかった。
いつまでも、続く幻。
喧騒の、都会は亡霊。
止まない雨は、降ってない。
だから、今日も、闇に呑まれる。
ああ、二人出逢ったことが、
そう、二人であったことが、
罪だとは。
思わなかった。
2. 決して、出逢う、はずじゃなかった。
いつになれば、君はいる?
これも、予定通りなんだ。
知らないわけ、あるはずもない。
メルヘンの、夕暮れ希望。
感傷の、蒼さは不要。
遠回しの、「スキ」には飽きた。
だから、明日も、光を探す。
ああ、一人にはなれない、
そう、一人には馴れない、
罪なのか。
予測のうちだ。
答えはどこだ。
あるはずもない。
それが答えだ。
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