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夢見がち
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作詞 のん |
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目をこすって朝の河原の通学路
股上の浅いデニム履いて
履き潰したコンバース
君の瞳に似た空
水面は落ち着いた表情で
僕の心を包み込む
プレゼントでもらったイヤホンからは
心へクラシックを響かせる
軽い足取りで向かう駅には
いつもの君の笑顔
おはようの一言で目がさめた
今日はテスト勉強の話でもちきりだ
勉強してないというけれど
すぐに君は保険をかける
きっと僕は毎日そんな夢を描き1人寂しく通学を同情なんていらないぜ
僕には僕のやりかたで
きっと彼女はすぐできる
諦めるな少年よ
未来はきっとそこにある
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門をくぐって階段登って教室へ
ハイウエストのスキニー履いて
クリーム色のオフショルダー
注目される君の姿
勝ち誇った僕の表情に
笑みを浮かべる君の顔
授業中に気付かず書かれた君の落書きには
寝るなの文字と好きの文字
うるせーとボソッと呟くと
ぷくっと膨らます君の頬
不意にかわいいそう思ってしまった
後のテストはやはり君の勝ちじゃないか
テヘッと舌を出すけど
すぐに君はくしゃっと笑う
きっと僕は妄想を繰り広げ寂しく1人床に着く
哀れなんてもんじゃない
僕には僕のやりかたで
きっとあと少しのはずだよな
諦めるな少年よ
未来はきっとそこにある
不可能なんてないはずだ
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