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Fruit
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作詞 Takct |
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雨上がりの線路沿い
蒼い風に吹かれるままに
生きていたんだ
雲の流れる空の下
水たまりに映る僕を
見つめていたんだ
甘い想いもした
鮮やかな想い出、忘れまいと
澄み切った空に手を伸ばす
言葉が
零れないように
歪な音色を奏でるよ
そのインクが色褪せないうちに
想いを託して
雨上がりの線路沿い
蒼い空にもたれかかるまま
生きていたんだ
苦い想いもした
気付かれない強がりを続けて
僕はこれから何処へ行く
言葉が
透過されないように
いつもの音色を奏でるよ
いつでも気まぐれな偶然に
想いを託して
完璧なんて望まないよ
傷付きながら生きていくのが綺麗なんだ
そうだろう?
何度も破り捨てた詩を
継ぎ接ぎ合わせたこの詩を
君に、君に
届けたいだけ
優しい香り
果実の味に
惚れ込んだ僕は
この感情の伝え方の答えを
探している
想いが
零れないように
不甲斐ない僕を歌うよ
そのインクが色褪せないうちに
願いを託して
取るに足りない
不器用な詩に
鮮やかな君を描いたんだ
キャンパスには綺麗すぎる空に
願いを託して
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