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約束の風
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| 作詞 A-WOK' |
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霧がかすむ夜 君は突然
僕を連れ出した 無垢な丘に
温かいふりする 君の笑顔
僕を振り向かせた 約束の風
「今年もまた会おう」なんてね
風の音
光と闇の狭間(はざま)
通り抜けるよ
空を
答えなどはないさ
どこまでも夢の中
当たり前の空気が二人を誘う
想像した未来が 今とかけ離れても
風がそよぐ
あの日…
静かなさざ波に 君は揺られ
僕の手を離した 無謀な永遠(とわ)に
温かいままでも 君の笑顔
僕は振り返らず 約束の風
「来年にまた来よう」とかいう
言葉を
朝と夜の狭間(はざま)
口ずさむんだ
詩(うた)を
道しるべはないさ
どこに行くあてもない
冷たい流れ星が一人を連れて
存在しない未来が 今目の前にあるよ
風に乗って
あの日…
感じられる明日
僕の手に降り注ぐ
温かい流れ星が二人を連れて
戻ることのない街 空から見おろす
風に乗って進もう
風に乗って進もう
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