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青い春
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作詞 カミツレ |
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多分僕はまだ青い春の中を生き続けてる。
多分だけど僕はまだこれから先数年はこの青い春の中を生き続ける。
変わり者の青臭くてとても食べられない果物。
でも僕はどうしても理解できないから。
自分自身が生きたい姿より、周りからの評価のほうを重視するこの世界が。
青い春って呼ばれたあの頃のおれたちはそんなものなくて生きてたじゃん。
あいつらとは今は離れ離れだけどあの頃の気持ちでずっと生きてるよ。
青い春の風を浴びて進む。向かい風でも追い風でも気持ちいいんだ。
生きてるって思えるんだ。哀愁のある秋の風はまだもっと先でいい。
何年越しかに会ったあいつらもまだおれと同じ風を感じてた。
そんなやつが新しい地に来ても必ず1人はいるんだ。
数少ないそいつらといつまで歩いていられるかな。
多分僕はまだ青い春の中をまだ何かあるはずだって歩き回ってる。
僕はまだこれから先数年この宝探しはやめられなそう。
周りからしたら理解から外れた青臭くてとても手をつけない果実。
でも僕はどうしても理解できないから。
自分自身の興味より、周りが進む道を選択するこの世界が。
青い春って呼ばれたあの頃のおれたちはそんなことなかったじゃん。
あいつらとは今は離れ離れだけどあの頃の気持ちは忘れてないよ。
青い春の風を浴びて進む。強風でも雨が混ざってても気持ちいいんだ。生きてる実感が湧く
冷え切った冬の風はまだもっと先でいい。
何年越しかに会ったあいつらもまだおれと同じ目をしてた。
そんなやつらが新しい地にいっても1人はいるんだ。
数少ないそんなやつらとどこまでいけるかな。
青い春の風を全面に感じて同じ目の色だけを数えて、やりたいことのために生きていよう。
己を殺して周囲に同調し続けたら誰に生まれても良くなっちゃいそうだろ?
社会に飲み込まれる前に。おれがおれでいられるように。君が君でいられるように。
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