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詩 孤独
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作詞 見守 神義 |
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私はいつも孤独で
誰かに気付いてほしくて吠えた
それでも気付いてくれなかったから
自分の血で言葉を書いた
誰も気付いてくれなかったから
自分の血で言葉を書いた
傷は癒える事を知らず
たとえ血が止まっても痕ができた
それでも血で言葉を書き続けた
『気付イテ、気付イテ』と・・・・
今日もまた指を切り
出た血で言葉を書いたそんな時
後ろに一人誰かがいた
その人から腕が伸び
私の体を優しく抱いた
『ゴメンネ、ゴメンネ・・・』
しきりに謝る声
私の手にその人の手が重なる
指から流れ出ていた血は止まり 傷も癒えた
一番気付いてほしかった人・・・
自分のお母さんに気付いてほしかった
気付いてくれたのが
とても、とてもうれしかった・・・
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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