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廻る空
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| 作詞 らす |
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経由した過ちを全てリセット出来たなら
今僕はきっとここには居ないのだろうな
なんてさ
ちょっと語ってみた僕でした
夢現に気を取られても
慌てないよう心掛けて
寒暖差の激しい気性に
押し潰されないように
君の影で足掻くよ
誰にも踏まれないように
疲弊した悲しみを無かった事に出来たら
今君はきっとここには居ないだろうな
なんてさ
ちょっと悟ってみた僕でした
君が君の望む君であるように
前を向いて遠くを歩いて行けるように
ただただ世界は廻る廻る
夢みたいな灰色の空
運命と重ねて廻る廻る
嘘みたいな藍色の空
横転した罪悪感が
｢ケジメ｣と称して荒れ狂った
人は泣く泣く己を殺す
見失って気失って
夜空は昔話になった
木霊した心の叫びは
空を描いて悲しく散った
分かっていた筈だったって事だけは
分かりきった答えだった
さらば 哀しさに満ちた夕暮れ
またな 君に焦がれた夕暮れ
彼方から送る星の輝き
夢みたいな灰色の空
｢死にたい｣と口にするなら
｢死んでたまるか｣って笑ってしまえ
その方が前者より面白いもんだろ
夢みたいな藍色の空
ただただ世界は廻る廻る
運命と重ねて廻る廻る
まだまだ僕らは廻る廻る
運命と重ねて廻る廻る
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