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今日も小雪の降りかかる
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| 作詞 飛雁 |
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雪が降っているね 3日も連続だね 中々降りやまないね
そんな中身のないこと語り合い 本当に伝えたいことは言えなかった
眠ってるようだね 綺麗な顔をしてるね 死んでるとは思えないね
そんなありきたりなこといいながら 周囲の目から逃げ続けていた
言いたいのはこれじゃない 分かっているのに出てこない
ある“一言”を探してた 悲しさなんて吹き飛んでた
大切な君の消失さえ 嘆くことのできない僕
きっと心が見えるなら 悲しみは汚れているのだろう
今日も雪が降ってきたよ あの日みたいに多くはないけれど
僕に小雪が降りかかる 僕は凍えて縮こまる
あぁ今の僕の心に 汚れっちまった悲しみにさえ
この雪が積もるのなら 綺麗な僕に戻れるかな
風が吹いているね 春一番ってやつだね 吹き飛ばされそうだね
そんなどうでもいいこと語り合い やっぱり伝えられていなかった
信じられないな 冗談に思えるな 今もいる気がするけどな
そんなありきたりなこといいながら 自分の気持ちに気づかないふりをした
言いたいのはこれじゃない 気づいてるけど認めたくない
ある“一言”を消したかった 本当に汚れているんだな
大切な己の感情さえ 愛でることのできない僕
きっと心が見えるなら 悲しみは汚れているのだろう
今日も風が吹いてきたよ あの日みたいに強くはないけれど
僕にそよ風が吹きかかる 痛々しくも怖気づく
あぁ今の僕の心に 汚れっちまった悲しみにさえ
この風が吹き付けるなら 綺麗な僕に戻れるかな
何望むなく願うなく 何望むなく願うなく…
ただただ僕を倦怠が ただただ僕を倦怠が…
「汚れっちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる」
大切な君の消失さえ 嘆くことのできない僕
きっと心が見えるなら 悲しみは汚れているのだろう
ある“一言”を消したかった 本当に汚れているんだな
今日も雪が降ってきたよ あの日みたいに多くはないけれど
僕に小雪が降りかかる 僕は今、覚悟を決めた
愛してると呟いた あの日みたいに綺麗じゃないけれど
汚れっちまった悲しみは 夕日とともに去っていく
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