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Tentation de parfum de poupées
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作詞 みっちゃん |
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男や女を誘惑する生まれ持ったこの薫り
海や森を抱き留める生まれ授かりしこの薫り
空や地を丸め込む生まれ与えられたこの薫り
人間も自然もこの魅力香(みりょくこう)の前では成す術はなく
馨(かお)りは人の心 香りの処は所有(しょゆう)の意
フェロモンと体内香(たいないこう)を練り合わせ
貴女(貴方)に振りかければ
好意の者に振り向き叶うだろう
その香りは、貴女(貴方)だけの香りになる
愛してもらうため 幸せを分け合うために
大人や子供さえ生まれつき魅了されるこの薫り
神や仏さえ生まれつき酔わせるこの薫り
自然や万物さえ生まれつき虜むこの薫り
人間も自然も動物さえも情欲の眼(まなこ)噎(む)せ返るような性欲な吐息
馨りは人の想い 香りの処は支配の意
フェロモンと体内香を練り合わせ
一息吐けばその香りは貴女(貴方)の道標(みちしるべ)
運命と呼ばれる者に出会えるだろう
その香りは貴女(貴方)の鎖香(くさりこう)になる
繋ぎ留めるため 離さないため
1つだけ 1つだけ
振り向かない君が居る 魅了されない君が居る
香を振り撒(ま)いても 香を凪(な)がしても
感じない君が居る 欲情しない君が居る
1つだけ 1つだけ
愛して欲しい僕が居る 魅了されて欲しい君が居る
香を吐いても 香を漬(つ)けても
洗い流す君が居る 顔を歪める君が居る
初めの出逢いで一目惚れの熱が支配した
狩人の瞳で撃ち抜いて僕の香水瓶(こころ/こうすいびん)を砕いて
刃の言霊(ことだま)で切り刻んで僕の香壺(こうつぼ)を打ち壊して
縛り逃がしはしない手腕(しゅわん)で二人だけの香を造り出して
屈伏させる長い脚で玩(もてあそ)んで繋いで逃がさないで
フェロモンと体内香を練り合わせ
君としか造れない僕との香水(関係/こうすい)
警戒心を解いて全てを開いて開きあって
銃を握るその手を離して僕の身体を捕まえて
ナイフを振るうその捌(さばき)きを忘れて僕の中を暴いて触れて
秘密 秘密
僕は生きた香水 君に恋する香水
僕は生きた香水 君に愛する香水
僕は生きた香水 君に欲する香水
僕は生きた香水 君に淫する香水
馨る 香る
君にしか感じない香 僕に恋する君
君にしか造れない香 僕にまさぐる君
君にしか馨らない香 僕に欲する君
君にしか開かない香 僕に淫する君
男や女を誘惑した生まれ持ったこの薫り
海や森を抱き留めた生まれ授かりしこの薫り
空や地を丸め込めた生まれ与えられたこの薫り
人間も自然もこの魅力香の前では成す術はなかった
馨りは人の心 香りの処は所有の意
やっと やっと
繋がれた君と僕 君だけの香水
繋がれた君と僕 君だけを魅了
繋がれた君と僕 君だけの道標
繋がれた君と僕 君だけとの薫り
僕は万物の宝だった人形香水瓶
僕は君だけの人形香水瓶となる
ずっと ずっと
側に居て 側に居る 離れないで
側に居て 側に居る 離さないで
永遠に 永久に
触れて 触れて 逃がさないで
触れて 触れて 逃がさないよ
終わり
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