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地獄/畜生道編
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作詞 みっちゃん |
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人間の粗悪の根源 第七悪欲/此処は色欲界
極楽浄土逝けず頭まっ逆さま堕ちるは地獄
太陽の光程遠く 闇は近く冷たい程安心
近く闇は身体に巻き付く 闇とまぐあう様に
闇は糸纏わぬ麗美(れいび)な女郎花(おみなえし)
身体に巻き付く素肌は絹肌(きはだ)
漆黒の川髪(かわがみ)は烏墨色彩美(からすすみしきさいび)
脣(くちびる)は燃え盛る曼珠沙華の花弁が開く
地獄色欲獄脚(あし)を漬(つ)いたらまっ逆さま
与えられる優しい熟された悦楽極めよ
學(まな)ぶように喘ぎは正解 根元から溢れる答え
闇は声を拐(さら)う誘拐者 解き放たれた蜜は闇壺(やみつぼ)へ
甘イキ程苦しみはない其が御前(おまえ)の視る地獄
意識は決して消えない与えられる熟練の快楽
絶頂程幸せはない与えられぬ強い手腕地獄
喘ぎは絶叫に色艶(いろつや)に音を変える熟れすぎた快楽
極楽浄土からの蜘蛛の糸悲しきかな
吊るされることなく 光は過去秘宝(かこだから)となりて
記憶は喘ぎと吐かれ音を弾き抹消(めっしょう)す
不邪淫説法(ふじゃいんせっぽう)語る僧亡くば 背徳感が支配す
甘イキ程気持ちいいモノはない御前の視る地獄
意識など十の昔に消えた中与えられる激悦(げきえつ)
絶頂程死にたいモノはない与えられる弾ける腐熟(ふじゅく)の手腕
喘ぎは闇空虚(やみくうきょ)へ連れ去られて絶頂
闇は離さない永遠の地獄快楽
逃がしはしない絶頂への説き道(ときみち)
終わり
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