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ブリューゲルをあなたと
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| 作詞 出しなよ、音。 |
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窓に浮かんだブリューゲル
しなびた昨日に滲み出す
いたずらに揺れる帆船が
未だ網膜に絡んでる
全身をふいに駆け巡る
3等星の悪あがき
みじめに澄んだスクリーン
光は清く 頼りなく
「目を見てよ 未来映すから」
まだ願ってる ランデブー
ただ並んでた 誇らしく
ちっぽけなぼくの影引いて
同じ明日を眺めてた
虹色の日々で待っている
今も消えないブリューゲル
くすんだ昨日を描き出す
凛々しく萌える 静物画は
最後の新芽に何を問う？
「目を見てよ 強くなるから」
もう叶わない ランデブー
残酷に並ぶ 誇らしく
ちっぽけなぼくを笑うように
眠れない夜のその先に
鈍色の日々が待っている
ただ側にいた 強く光った
大きくぼくの影引いて
もうあなたには映らない
虹色の日々で待っていた
一筋の永遠を待っていた
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