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22nd's night
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作詞 tonicwater |
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罪名は社会不適合
約40年間の滅私奉公
「必死に生きるか」「必死に死ぬか」
どこかの映画で聞いた言葉だ
至上命題は俺には必要ない
いずれにせよ辛い
でも生活を守るために
飼い慣らされるよりかは楽かもしれない
世の中はエリートが動かしてる
誰もがそこを目指し這い蹲ってる
媚び諂い 色目遣い
自分を大きく見せようとしてる
そこから離れた人間の方が
自由に生きていけるような気がする
squareよりもhipな暮らし
縛られない方が明らかに楽しい
無個性になりたくないから
何も染まらずに生きてきたら
俺が一番無個性になってた
よくある話さ
人並みに一人前になっちまった
レールから外れる発想がなかった
それが認められないから
俺はまだ子供扱いされるんだ
苦い顔して噛み潰すピーナッツ
Nigerの振りしてたころが懐かしいな
barで1人飲む 待ち人来らず
外に出ると初雪がちらついてる
東京は寒いというか冷たい
コンクリートが暖かいと感じるぐらい
午前2時 電車はもう動いてない
行く宛もなく彷徨う 22nd's night
昼夜逆転生活にも慣れた
何者にもなれない人間の成れの果てさ
深夜徘徊をしてる婆さんも
昔は誰かの腕に抱かれてた
俺も歳をとったら
同じ場所を廻り続けるのかもしれない
ボケた頭は
酒に呑まれた青臭い悩みと何も変わらない
誰もかも部屋でネジを巻いてる
明日も働くためのエネルギー補充
住宅街を1人歩く俺の方が
異常者だと静かに教えてくれる
自覚しなきゃだめだ
もうすぐ社会システムに組み込まれるんだ
午前2時 電車はもう動いてない
行く宛もなく彷徨う 22nd's night
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