|
|
|
Vacances
|
作詞 tonicwater |
|
波打ち際で
長いスカートの裾を濡らしてはしゃぐ
君を見ていた
この夏が終わればしばらく見納めさ
二人は元の街へ
コンクリートが熱を帯びてるから
逃げるように僕は海の方へ
漣の音とカモメの鳴き声が
日常を忘れさせるのさ
そして君を見つけた
それはまるで映画のように
沈む夕日をバックにして
「素敵だね」なんて言って
温いビール飲み干した
海のない町で生まれ育ったから
憧れる物がそこにあるのさ
ひと夏のアバンチュール
二人して浮かれていた
別れが惜しくなる程に
逆方向に走るバス
僕は名残惜しくなって
心の中で繰り返していた
「来年もここに来れば
また君に会えるから」
|
|
|