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ホーリーナイト
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作詞 奏 |
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1)
この雨が雪に変わる頃
貴女は誰の隣にいるのかな
僕の左は空っぽのまま
はぐれた愛をまだ探してる
この季節は貴女を思い出す
色褪せないメモリー鮮明なままで
よく似た人影に貴女を重ね
行き交う恋人達は幸せそうに歩く
何処ですれ違ったの?
何処で迷ってしまったの?
貴女だけが知ってるんだね
僕はまだ理由が解らないんだ
割れた硝子を繋いだような
イルミネーションが僕の胸に
乱反射繰り返して痛いんだ
貴女のいないリアルを噛みしめて
ジングルベルは哀しくて優しくて
鈴の音に揺れるひとりぼっちの影
貴女に会いたいそんな弱い自分を
捨ててやるよ幸せになるよ強くなるから
2)
凍えた掌白い息で暖めた
二人の終わったツリーの下
突然の別れを理解出来ず
だけど貴女の瞳は濡れていた
こんな日を選ばなくてもと
嫌でも記憶に残るドラマチックさ
サンタの衣装の客引き達が
束の間の夢を売るのに必死になる
何を見ていたのだろう?
何を間違えたのだろう?
貴女だけは解ってたんだね
この道が行き止まりだったことを
温度の無いアスファルトに
ぼやけて映る街灯の明かりが
僕の影を消して訪れる孤独
貴女のいないリアルを抱きしめて
ジングルベルは哀しくて優しくて
鈴の音に揺れるひとりぼっちの影
貴女に会いたいそんな弱い自分を
捨ててやるよ幸せになるよ強くなるから
もしも偶然貴女と逢えたとしたら
元気だよと嘘を言おう悲しくなるから…
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