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狼と羊と欲望と
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作詞 奏 |
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1)
眠らない狼達が夜を駆け巡る
眠れない羊達を求めるように
需要と供給と神を待つ壊れた世界
羊達は暗闇に爪を立てる
偽りの優しさで獲物に与える愛情
羊達は恐る事を知らない
いつから世界はこうなったのか?
SNSが見知らぬ人達を簡単に繋ぐ
用意周到に張り巡らせた罠は欲望
そんな生き方しか出来ないのか?
優しさの定義を教えてくれないか
もれなく下心が付いてくるんだろ
もううんざりした汚れたこの世界
生きていくのは容易ではないけど
僕は僕らしく生きていきたい
平凡でありふれた生活でいい
隣に君が居るささやかな幸せ…
2)
ディスプレイで成立する会話
顔も知らない狼に心許すのさ
嫌なら拒否するのもボタン1つで
それで終わりの希薄な関係
その場限りの慰めで癒える傷など
何度経験したことだろうか
ゲーム感覚で打算的な人間関係さ
ダメなら別の羊達を探せばいいと
無能な本能を必死に隠す偽善者達
そうまでしてヤリたい理由は何?
その努力は今日は報われたかい?
犠牲者がまた1人増えるだけかな
もううんざりした汚れたこの世界
生きていくのは容易ではないけど
僕は僕らしく生きていきたい
平凡でありふれた生活でいい
隣に君が居るささやかな幸せ…
同じ生物と思われたくは無いのさ
正直者が馬鹿を見るこの現実
僕は僕らしく生きていきたい
平凡でありふれた生活でいい
隣に君が居るそれだけで幸せ…
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