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ひとひらの嘘
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作詞 ふあ |
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誰かが呟(つぶや)いた文字が心に入り込む
大切に残してもいつかは消えてしまうのに
枯れたはずの思いをそっと指でなぞる
かけがえのない強さを この両手に
ひとひらの嘘
やさしさの影
あなたの勇気に
光りが宿る
誰かが囁(ささや)いた言葉が頭に流れ込む
大切に閉まってもいつかは失くしてしまうのに
忘れたはずの願いをギュッと胸にひそめ
かけがえのない支えを この身体に
ひとひらの嘘
いとしさの甘味
見えない涙に
明りが燈(とも)る
誰かが嘆(なげ)いたセリフが耳に木魂(こだま)する
大事にしていても やがて 散りゆく風になるのに
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