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叫びたいほど愛しているけど
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作詞 坂道 登琉 |
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「私、男女の友情ってあると思うの」
そんなこと君が言うから
どれだけ好きでも
想いを伝えられない。
ましてや君には好きな人がいる。
恋愛相談いつもされるし
そのたび僕は真面目に答えて
まるでピエロみたいだ。
君が好きだと
叫びたくなるけど
叶わぬ恋だと
知っているから
心が騒ぐけど
ぎゅっと両手で抱きしめる。
街中のカップルを見て
君が言った。
「私たちも繋いでみる?」
いたずらはきみの悪いクセ
僕の気持ちなんか知りやしない
こんないたずらにさえ
うろたえてしまって
僕は唾を飲んだ
君が好きだと
叫びたくなるけど
叫んだところで意味はないし
君の笑顔が
僕の心を掴むけど
そっとこの手で引き離す
真っ暗な空の下に
流れ星に願っている
君がとてもきれいで
不意にキスをしようとしてやめた。
流れ星に願う
どうか君の願いが
叶いませんように
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