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トクベツ
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作詞 皇 美智瑠 |
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夕日を背にしてはにかんで
つぶやいた君の言葉 忘れられない
絡めた指から温かな熱が 伝わってくる
失いたくなくて そっと握りなおした
見慣れた通学路に 私と君の影2つ
同じ道 同じ景色
だけどちょっとだけ 高鳴ってる鼓動
「どうしたの?」 何気ない気遣いに
「大丈夫」 いつもいつでも笑顔で返すの
毎朝歩く2人の道
後ろ振り向けば 並んでる2つの影
重なり合って ちょっと離れて
ホントは触れてないのに なんだか嬉しくなった
柔らかな光差し込む 静かな教室に2人
ぶつかる瞳 浮かぶ微笑み
いつもよりちょっとだけ トクベツな時間
「大好きだよ」 君のその言葉に
「知ってるよ?」 大人っぽくみられたくて
少しだけいつも 背伸びしてる
1人じゃないだけ 君といるだけで
なんでもない時間が トクベツなものになる
君は私のすべて だから
私が君の すべてになれたらいいな....
見慣れた通学路に 仲良く歩く影2つ
一緒にいる それが当たり前
この時間にずっと 浸っていたくて
「大好き」 そういつもなら
恥ずかしいその言葉 今日だけは
心から贈るよ トクベツだから
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