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ゲッカビジンは満月に咲く
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作詞 彗葉 |
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君の手で僕を消してくれないか
君の甘い匂いに溺れて
死ぬのも悪くないと思ったんだ
あの場所で待ってるから
カラスの鳴き声で目が覚めた
飛び起きて微かな君の匂いを
辿ってよろよろと歩く
激しい夕立感じながら
ゲッカビジンが咲きそうな公園
君は知らないだろうな
あの花は満月に咲くのさ
今となってはどうでもいいか
君の手で僕を消してくれないか
君の甘い匂いに溺れて
死ぬのも悪くないと思ったんだ
あの場所で待ってるから
ビルの屋上から見てるんだろ
君の靴が揃えられて
花束が供えられて
膝をついた僕がいる
君と過ごした毎日は幸せだった
だから終わりにしようか
この幸せな日々を消す為に
「いっそ一緒に死のうか」
最期の君の言葉
一緒に飛べなかった
ビルの階段かけ昇る
君がそこにいる気がして
君の手で僕を消してくれないか
君の甘い匂いが広がって
死ぬのも悪くないと思ったんだ
この場所で待ってるから
ビルの屋上から見てるんだろ
僕の靴が揃えられて
花束が供えられて
飛び降りた僕がいる
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