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パンゲア
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作詞 夜桜 |
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今朝パンを焼いたら焦げました
靴紐うまく結べずコケました
小さな苛立ちも落胆も
頬叩いて忘れたふりをした
人には人の考えがあって
衝突して噴火しちゃうくらいなら
勢いで陸続きにして
分かりあえればいいじゃない!
世界を1つにしてしまいたい
抱え込んだもの夢の島に変えて
まだ見ぬ世界を始めよう
-パンゲア-
あの頃の夢が破れました
両手指の隙間からこぼれました
風化した想いは舞い上がって
頬を濡らす雫になりました
目を閉じると浮かぶあの夕焼け
アスファルトの割れ目から芽生えた
ものたちが強く根を張り枝広げ
森になればいいじゃない!
世界を1つにしてしまいたい
想いを消したカスも飲み込んだ涙も
山に流れるせせらぎの一部になる
くしゃくしゃな笑顔のあなたは
夜を包むオーロラみたいだ
-パンゲア-
わたしの心は何色だ
海のように深く?山のように高く?
全てが混ざってドロドロになっていく
世界がかつて1つだったころ
命の概念もありませんでした
たくさんの思いがぶつかりあって
離れ離れにしちゃったのかなぁ…
世界を1つにしてしまいたい
100年後の今ごろには
デパ地下が遺跡と呼ばれたりとか
スマホがオーパーツになったりとか
心は1つと信じていたよ
地平線の彼方、誰かに手を伸ばす
-パンゲア-
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