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秋の葉
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作詞 edu |
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ダメになって廃れて
荒廃していく私は
さながら廃工場
ないものにすがって
堕ちていって
今に満足できてなくて
家に帰れば偶像崇拝
心の穴は深すぎて
混沌に淀んで
ひらひらと舞う落ち葉は
秋の私
無情に流され
ひたすら泣く日々
秋の日に照らされ
輝きを失った
気付けば寒く冷たく包まれてた
地にひれ伏して
生きる価値は何だろ
自分に問うていて
求めるものが
そもそも間違いならば
もうこれ以上の命に意味はない
神にこれ以上期待はしない
今生きている以上
運命の先を超えるよ
ひらひらと舞う楓は
昔の私
風のままに揺れているだけ
さんさんと降り注ぐ日に
一途の希望を込めて
駆けだしたんだ
死んで何か残るなら
私は何を残そう
明日に
明日に
「私」を残して逝く
さらさらと抜ける秋の風は
今の私
他に生きる価値を与える
終わりの見えた命には
せめてもの安らかを
笑顔で死ねるよう
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