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終日
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作詞 不知火 悠平 |
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※は同時も可
A女)帰り道 私の心は
次の居場所を探していた
誰もが弱い所見ないように
笑ってるのも聞こえるようで
A男)その隣を進む僕は
車道突っ切る猫を目で追う
誰も気付いてない
サラリーマンはスマホ見てるし
B男)「あぁ つまんねぇな
久しぶりに手でも繋ぐか?」
返事は無し
その時初めて不安になった
B女)君は相変わらずだね
でも そうだよね
それだけのことなんだよね
無邪気な声は出せないけど
S両)いつもどおり僕は
東の空の逸話を話すよ
アリオンを助けたいるかの話
去年の秋も聞いたんだけど
それがまた かつての私達を強く感じさせる
もう会うことは無いんだろうけど
今 感謝してるよ
C男※)懐かしい夢だったな
そこから僕は
大阪を去り 仙台を去り
夜行列車 一人きりで行く
何かを成し遂げるには時間足らずで
通勤列車の今に至る
C女※)懐かしい夢だったわ
そこから私は
スマホを片手に
誰かと共に
思い出作りに自分を捧げた
具体的には何一つ思い出せず
通勤列車の今に至る
S両)いつもどおり私は自分の居場所へと帰る
通りを抜けて急ぐ
誰が出迎えるでもないけど
それがまた かつての僕達を強く感じさせる
もう会うことは無いんだろう
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