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藍へ
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作詞 不知火 悠平 |
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幼い子どもが
母にかけた「僕そっち持つよ」
頼りなくも勇ましいんだ
重いレジ袋抱えて進む
どこかのおばさんが
すれ違い様 放った
「あの子 可哀想よね」とかいう
言葉だけが心を汚してるけど
失敗の予感
これから何が降りかかるだろう
分からないけど自信が無いんだ
段々と陽が短くなった帰り道は
隣に誰もいない
僕の代わりはいなくても
上位互換はたくさん知ってる
一瞬走った閃光は
二度目がなければ
見間違いとしか思わないのさ
青より出でて青より青く
デジャブの中 目新しさの中
いろんなことを僕は見ていく
勇気が欲しい 知識が欲しい
こうありたいと思う何かも
年をとる度に変わっていく
関係ないように思えた話も
分かるかもしれないと
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