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ヒトリぶんのキス
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作詞 文香 |
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今日もこの身に焦がれる 相手に物足りず
悲しみに打ちひしがれる 彼を後目に、また
火照っているこの身体とは裏腹に
心に潜み笑う もう一人の私
はじめてのキスは 冷たくて、クリアで
ドライな私を嫌い 全て奪い去っていった
綺麗に月が輝いてる 夜道を一人で歩く
足取りはやけに軽く タバコに火をつけた
「結局また同じ」なんて、このおもいに
心でひっそり笑う もう一人の私
繰り返す日々は 冷たくて、クリアで
ドライな私を好み 全てを与えてくれた
かわいた唇をなぞり また涙を飲み込んだ
あの日触れた冷たさに 私、まだ求めてる
溢れたおもいは 冷たくて、クリアで
ドライな私はいかが? 全てあなたにあげる
ねぇ、だから私にちょうだい?
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