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Girls in the mirror
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作詞 漆黒ノ百合 |
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目の前の君は今日も綺麗だね
え?心な訳じゃないよ
顔の話に決まってるじゃん
お洒落ににおめかし
押しやれお面隠し
傷は隠せても失くせない
今の私と君が作ったんだから
泣くのはお門違いでしょ?
厚さ何μ(ミクロン)の肯定も
そのシミを嫌ってのことなら
否定と変わりはしないよ
私は君ではないの
確かに君は私なのだけど
その動いている唇から
放つ言葉に意味はないの
だって
私の鼓膜が拒んでる
耳を塞がなくたって
すぐそばの声しか聞こえないし
君の音は大気を震わせてないよ
だからかな
この胸の真ん中ちょっと左側に
垂直に刺さってる
鼓動は聞こえてるんだけど
収縮は見えなくて
何かが欠落してるの
あの頃の私はいつ戻るの?
あなたと一緒に姿を現さない
「ほんと変わったね」「何が?」
お茶を濁したあなたの一言が
今日もヒリついている
涙を流してるのは君だけど
泣声は私の中から聞こえる
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