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復讐の女剣士
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| 作詞 明煌羅 |
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午前２時 暗闇の中
舞い踊る 紅い椿
裏切り者を 滅する
それが わたしの使命
父さんが 教えてくれた
｢この国は 間違ってる｣
紅い鎧の 女剣士は
今日も 闇夜に踊る
虐げられた 民の嘆き
全てを 背負い わたしは
血(ｱｶ)に 咲く
今宵 乱れし 復讐(ｱｸ)の花
怒りの剣 月夜に踊る
罪深き 王と 下僕達よ
今 懺悔なさい
今日も躍り狂えし 復讐(ｱｸ)の花
銀の紋章 輝き揺れる
星までもを 紅く 染め上げ
そっと 闇夜に 消えるよ
悲しげな 暗い目をした
黄髪の 召し使いが
｢もう 昔みたいには
戻れはしない｣と言う
父さんが 教えてくれた
｢王女は 裏切り者だ｣
そして 王女の 召し使いは
黄の 少年だと････
幼い頃から 共に育った
義弟(ｵﾄｳﾄ)が 敵････?
それでもわたしは･････！
さぁ 最後の舞台だ 復讐(ｱｸ)の花
ついに 王宮へ 攻めこんだ
不意に 響きわたる 破裂音
そして 血(ｱｶ)に 咲いた
今宵 手折られし 復讐(ｱｸ)の花
胸に 緋色の 彩り 添えて
涙を 浮かべ 立ってたのは
あの 黄の 召し使い
儚く 散りえし 復讐(ｱｸ)の花
死にたくないし まだ死ねないの
｢ごめん 姉さん｣と 呟いた
彼の 涙が 触れる
もう 踊る事のない 復讐(ｱｸ)の花
｢無駄な 反抗 お疲れ様ね｣
そう 言い捨てて 嗤ったのは
裏切り者の 王女だった･･････
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