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「名の無い罪」と「いらない」ボク
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作詞 明煌羅 |
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閉まるドア 光が消える 部屋
おろされる鍵 錆びた 鍵穴
傷だらけで 壊れかけた躯
命を繋ぐのは 微かな鼓動
「何で?」 出てくるのは
疑問と 嗚咽ばかり
尋ねたって いつも答えは
同じ
誰か ボクを 助けて
ここから 出して
真っ暗な部屋は
怖いんです
もし 逃げようとすれば
逃げられるハズ なのに 何かが
ボクを ここに 縛り付けてる
誰か ボクの 消された 存在を
奪われた 権利を 見つけて
ちゃんと 言う事 聞くから
いい子に してるから お願い
ボクを 助けて
愛してるとか 嘘なくせに
ボクなんて ストレス発散する為の
玩具なんでしょ
冷たい床に 転がった ボクを
見下ろしていたのは 厳しい目だけ
上辺だけの愛情
隠れた本性は
ボクにだけ 姿を
現す
もう いらないなら いっそ
ボクを 捨ててしまってよ
これ以上 傷付くのは
嫌なんです
耳の奥で こだまして消えない
人の声が 怖いんだ
誰か ボクの傷付いた心が
叫ぶ SOSに 気付いて
見て見ぬ ふりするなら
いっそのこと ボクの
命 断ち切ってよ
生きる意味が ないから
ほら また 「いらない」の
声が する
存在すら しなかった事になっても
まだ 玩具に される ボクを
早く 殺してよ
暗い所に 閉じ込められて
微かな鼓動さえも
厭になる
誰か ボクを 助けて
ここから 出して
真っ暗な部屋は
怖いんです
もし 逃げようとすれば
逃げられるハズ なのに 何かが
ボクを ここに 縛り付けてる
誰か ボクの 消された 存在を
奪われた 権利を 見つけて
ちゃんと 言う事 聞くから
いい子に してるから お願い
ボクを 助けて
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