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仮初の愛
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作詞 明煌羅 |
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部屋の扉が 音を立てて閉まる 冷たい視線と共に
伸ばした手が 虚しく空を切る 一人ぼっちのボク
躯に残る 痣の痕がボクの 心を物語ってる
無機質で 暗い 部屋は冷たくて 怖くて 痛いよ・・・
誰か ボクを見つけて 探して お願い ねぇ 助けて
暗闇は容赦なく ボクを呑み込もうとする コワイ コワイ コワイヨ
ここから出して ダシテ 出して ダシテ 出してよ ボクを誰か 見つけて
厳しい言葉が 刃物となって光る 心を壊していく
必死に訴える 声も虚しく消える 痛みと痣だけが 増えて
外の光も 人の声も怖くって 一人 部屋の隅に うずくまる
繰り返される あぁボクはきっと “いらないんだ”って 悲しいよ・・
誰か ボクを分かって 包んで お願い ねぇ 本当の愛で
届かない声は 次の痣をつくっていく イタイ イタイ イタイヨ
ここが辛い 怖い 嫌だ 苦しい デタイ 出たい ボクを誰か 分かって
分からない・・ ボクは生きてて いいんですか この世界に 存在してもいいんですか
暗い部屋に 閉じ込められ 痛め付けられ 微かな鼓動さえも 厭になる
誰か ボクを見つけて 探して お願い ねぇ 助けて
暗闇は容赦なく ボクを呑み込もうとする コワイ コワイ コワイヨ
ここから出して ダシテ 出して ダシテ 出してよ ボクを誰か 見つけて
誰か ボクを助けて 連れ出して お願い ねぇ 本当に明るい場所へ
仮初の愛は ボクを縛って 暗闇から逃れさせてくれないから
一人ぼっちは もう 嫌だ イヤダ 厭だ イヤダ 嫌だ ボクを誰か・・
お願い・・・
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