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永遠列車
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作詞 すっさん |
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あれからどれ程経ったでしょう
久しぶりに会った君は
もうさよならだよと
僕に笑って告げたんです
今すぐにでも
零れそうな涙を堪えて
僕も笑ったけれど
笑えるわけないわ
その目も
その横顔も
あの日のまんま
美しい君のままで
君が遠くに行ってしまう事がまだ
実感出来ない
ドアが閉まる前 最後の時間
二人頬を触れ合って
抱き締め合って
見つめ合って
服を直して
出発した後そのまま
涙が落ちたのは
君は知る由も無い
あれからどれ程経ったでしょう
君が遺してった物達は
まだあのままなんです
君の形のまんま
まだ零れ落ちそうな
涙を堪えて
君を見つめるけど
余計に涙が出るわ
あの布団も
あのノートも
あの日のまんま
開きっぱなし広げっぱなしで
君がもう居ない事をまだ
実感出来ない
もうずっと全部独りの時間
独りご飯を食べて
洗濯をして
片方だけ靴下無くして
自分で買って
独りで夜な夜な
涙を流している事
君は知ってるかな
泣いても泣いても意味は無い
そんなの分かってるんだよ
だとしても悲しいのは確かだから
今全部出し切って
君には見せないようにするよ
君がどこに居るかも分からないけれど
君のために生きる
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