ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

桜の咲く頃に
作詞 すっさん
1.
僕の抜け殻は焼かれて
灰になって埋められた
僕は魂になって
みんなに忘れられた

僕の生きた跡は全部
片付けられちゃっていて
少し寂しいような
安心したような

それでもなんか
未練があって
まだこの世界を彷徨っている
僕は僕の命を自分で無くしたのに

僕はここに
戻ってきちゃいけないのに
なぜだか無いはずの足が
勝手に動いちゃうんだな
僕はここがここにいる奴らも
僕も大嫌いだったはずなのに
涙だけが床に落ちて
静かに消えていった


2.
僕はただ弱い奴で
助けも呼べなかったのに
一人だ、一人だって
ずっと泣いていたな

その泣き虫は
今も直らなくて
僕が歩いた道は
いつも涙が落ちていた

追い詰められて
命を絶って
今、後悔してるよ
だからかなここにいるのは

僕はここに
いちゃいけないのに
無いはずの心が
ここにいたいって叫んでるんだな
僕はここがここにいる奴らも
僕も大嫌いだったはずなのに
また涙が頬を伝って
床に零れ落ちて



あの時あそこで引き下がってたなら
あの時あそこで誰か止めてくれたら
留まらない後悔
二度と戻らない人生
もうちょっと生きていたら
楽しかったのかな

僕はどうしようもなく弱くて
助けも呼べなかったんだ

僕はここに
戻ってきちゃいけないのに
なぜだか無いはずの足が
勝手に動いちゃうんだな
僕はここがここにいる奴らも
僕も大嫌いだったはずなのに
今のほうが大切で
今のほうが大好きで
涙だけが床に落ちて
静かに消えていった


窓の外に咲く
桜の花びらが
床に落ちた僕の涙で濡れた
空の上からそれを眺めて
新しい扉を開いて
前に踏み出した

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 桜の咲く頃に
公開日 2019/03/04
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
コメント
すっさんさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ