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動機
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作詞 チャる |
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黄昏れた空に冷たい秋風
いつもの変わらぬ日常のなか
屋上でフェンスを掴むの意味も
そこを乗り越えた理由も他人は知らない
知ろうともしないだろう
死んだら死んださ
その向こうには何もないし
地獄もなければ天国もない
ただの意識の解放それだけだ
死んだら負け 生きれば勝ち
君は誇らしげな顔をするが
そんな考え方をしている時点で
何一つ分かっちゃいない
そんな君の言動が
死のうとしている人の 背中を常に
押していることにも気付かないのだから
電車に飛び出したあの人も
ロープで首をつるしたあの人も
泣きながら飛び降りたあの人も
手首をグチャグチャにしたあの子も
そして今飛び出したこの僕も
全部 全部 全部 全部
君が背中を押して
君が殺したんだ
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