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a.
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作詞 sr.k |
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受け止めた温度で氷が溶けだす
針は僕の想いを無視したまま
刻み続けていくのだろう
変わるなんて不可能の綺麗事
何重にも被せて見えなくしている
それを変化と呼ぶのなら僕はいらない
僕はずっとここにいて叫んでいる
我が儘に近い自我を誰にぶつける
どうせ満たされやしない
あらゆる手段で逃げ出しても
時間だけは許されやしない
すがって救われるなら 癒されるなら
上手いこと生きてそうするだろう
描いたような空を見ては
自分の生を感じて
選ばれた理由を考えてしまう
それを受け入れられずに
去って行く者もいる
頭の中はいつも混濁していて
無意味な答に誰もが
最もらしい理由をつけている
満たされない満たされない
満たされない満たされない
小さくうずくまっている
あの時間に置いてきたままの自分を
受け入れるまでは満たされやしない
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