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遥か彼方
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作詞 あすか |
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冷たい風が 首にふれた季節の変わり目
不安定な僕に 追い討ちをかけてゆく
心の片隅に隠した玉手箱は
いつしか意味のないモノになっていた
気付かず信じて疑わなかった僕を
キミは笑うかな?
キミは何を思う?
伝えたい想いは不確かで
重荷になると分かっていた
後戻りがきかないことも
僕は知っていた
見上げた先の笑顔 いつまでも
続くように 目に焼き付けて
背中を押すよ キミの後ろは
僕が守るから
ただ真っ直ぐに進んでいて
上を見上げて 夜空に探した明日への道
瞳をそらしたまま 作り笑顔で歩いた
手袋なんて必要ない
キミの小さな手の温もりさえ
あれば他はいらない
あと一歩を踏み出せなかった僕を
キミは怒るのかな?
キミはどうするかな?
まだ振り返きれない思い出
支えきれなかった この両手
あとどれくらい頑張れば
強さが手にできた?
涙で滲む幸せを 今
何よりも愛しく思うから
今ならキミを放せる
早く飛んでくれ
僕が振り返る前に すぐ
生えていない羽は
まるで堕天使のようで
真実のひとつも
伝えられないんだ
いま一歩踏み出せそうな僕を
キミは知らないかな?
キミは見ないのかな?
まだ振り返るけど それでも
風は止まない 立ち止まれない
向かい風は過ぎていたんだ
きっと大丈夫
伝えたい想いは不確かで
重荷になると分かっていた
後戻りがきかないことも
僕は知っていた
見上げた先の笑顔 いつまでも
続くように 目に焼き付けて
背中を押すよ キミの後ろを
守り続けるから
ただ真っ直ぐに進んでいて
ただひたすらに進んでいて
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