|
|
|
春と修羅
|
作詞 oddo |
|
僕らは世界を形容する
数多に一つのスケッチブックの絵
心の内が悲しみに暮れても
それでも それでも 描き続けて欲しい
一生分の春は何回も咲く
それでも僕らは今が春だと感じない
それはきっと 過去の花々が
あまりに あまりに 綺麗だと感じるから
痛みを飲み込んで 終わないで そこを始まりとしよう
息を吸えば命は芽吹き出す
思い込んで自分を肯定してよ
病に侵され眠りたいのなら
思い込みを破壊して治すから
先ずは前を向かなければ
何も変えられない世界だ
僕らの感覚を通してしか
存在し得ない交流電燈の色
君が虚無だと定めたのなら
その通り その通り でも悲しい事だ
感覚だけが全ての輪廻だ 逆もまた然りなんだ
空を裂けば雨は晴れるのだ
思い込んでそのまま歌い出して
なりたい自分を遺して逝けよ
思い込みはそのまま君を生かす
先ずは立ち上がるべきだ
何も変わらないのが正解でも
銀河の果ての景色は 今 目の前の景色と同じか
自分が死んだ後は 塵すら残らない虚無なのか
分からない事だらけだ 知らない事しかない
理解できなくて良い 理解されなくて良い
感情に溺れた修羅だ
不鮮明な全てが導き出す
色と音と触感がこの命
息を吸えば命は芽吹き出す
思い込んで自分を肯定してよ
病に侵され眠りたいのなら
思い込みを破壊して治すから
先ずは前を向かなければ
何も変えられない世界だ
後ろ向きのままでは
知り得る事ない世界だ
|
|
|