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Power Balance
作詞 田島 康裕
[1]
何度も電話の 前に立って
君の番号 押そうとしても
途中で受話器を 置いてしまう
勇気のない自分 落ち込むんだ

高鳴る鼓動を 抑えるように
呼吸を整えて 震える指で
僕は番号 間違えないよう
ボタンを押して 君が出たんだ

どうしたの? 君が不思議そうに
電話越しに 僕に声をかけると
どうしよう… 急に言葉が詰まる
一秒が やけに長く感じるよ

君は急に笑い出して 僕に意地悪な口調で
切るわよと茶化すんだ
困った声で待ってと 急いで話題を考えて
君の機嫌を確かめるのさ

[2]
時計の針が 0時を切って
僕は迷惑 掛けないように
またねと静かに 声を掛ける
溜め息して君が 拗ねて切った

真っ暗な部屋で 何度も寝返り
明日の教室 普段の僕で
君の表情 見られるかな?
不安が胸を 締め付けるんだ

よく寝れた? 君が普段通りに
声を掛けて 僕の横に座る
うん寝れた… 不意の言葉に焦り
とっさに 視線横に反らした

君は僕の胸の中 軽く見透かし小悪魔な
微笑んで苛めるんだ
赤く染まる顔を 隠して悟られないよう
君の思惑に身を委ねよう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Power Balance
公開日 2018/08/23
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 思春期の男女の、淡く、甘酸っぱい日常を表現しました。
田島 康裕さんの情報













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